ドーナツ型スクイーズを作るコツ!本物そっくりの焼き色とトッピング表現術
こんにちは、クラフターズのやっしーです!(・∀・)
ぎゅっと握ったときの手触りと、ゆっくり元に戻る感触がたまらないスクイーズ。市販品を買うのも楽しいですが、自分の好きなデザインや色合いで手作りすると、愛着も楽しさも倍増します。
数あるスクイーズのモチーフの中でも、特に人気が高いのが「ドーナツ」です。形がシンプルで扱いやすく、初心者でもチャレンジしやすい王道アイテムと言えます。
しかし、実際に作ってみると「なんだか偽物っぽさが抜けない」「焼き色が上手く塗れずに汚くなってしまった」「ソースが剥がれてしまった」というお悩みを抱える方が非常に多いです。
そこで今回は、ドーナツ型スクイーズを作るときの重要なポイントを余すことなく解説します!本物そっくりの美味しそうな焼き色を再現する方法から、可愛いトッピングの表現テクニック、もちもちの触感を損なわない仕上げ方まで、具体的にお伝えしますね。
ドーナツ型スクイーズ作りの基本と必要な道具
まずは、スクイーズ作りに必要な基本の道具と材料を揃えましょう。特別な機械は必要なく、100円ショップやホームセンター、ネットショップで手に入る身近なアイテムで制作できます。
準備する材料と道具一覧
- 土台用スポンジ(低反発ポリウレタンフォーム、メラミンスポンジ、メイク用スポンジなど)
- ハサミ(細刃ハサミや糸切りハサミがあると便利です)
- 紙ヤスリ(240番〜400番程度の目の細かいもの)
- アクリル絵の具(黄土色、茶色、こげ茶色、赤、白など)
- 化粧用スポンジ(着色・着色用ポンポン塗り用)
- ガラス絵の具またはシリコンシーラント(トッピングソース用)
- デコパーツ(チョコスプレー代わりの樹脂粘土やビーズ)
- バルーンシールまたはスクイーズ用コーティング剤・ニス
- 筆、パレット、水入れ、ウェットティッシュ
土台となるスポンジ選びは、スクイーズの「触り心地」を決定づける最重要ポイントです。低反発マットレスの端材や、洗車用の低反発スポンジを使うと、市販品のような「じわ〜っ」と戻る本格的なスクイーズに仕上がります。
初心者がいきなり大きな低反発スポンジをカットするのが難しい場合は、メイク用の丸型スポンジを活用するのもおすすめです。最初から綺麗なドーナツに近い円形になっているため、加工の手間を大幅に減らせます。
土台づくり!綺麗なドーナツ型を切り出すステップ
どれだけ着色が上手でも、土台の形が歪んでいると本物らしい美味しさは表現できません。綺麗でリアルなドーナツの形状を作る手順を解説します。
1. スポンジに綺麗に下書きをする
直感でいきなりハサミを入れるのは絶対に避けてください。かなりの確率で形が歪んでしまいます。まずは丸型の容器やキャップなどを使って、水性ペンや鉛筆でスポンジに綺麗な円を描きます。
外側の円だけでなく、真ん中の穴になる内側の円も忘れずに下書きします。このとき、内側の穴が小さすぎるとドーナツに見えず、大きすぎると強度が下がってちぎれやすくなるため、全体のバランスをよく観察して描きましょう。
2. 外枠と真ん中の穴をカットする
外側をハサミで大まかに切り抜いたら、真ん中の穴を開けます。穴を開けるときは、スポンジを半分に優しく折りたたんで中央に少し切れ込みを入れ、そこから刃先を差し込んで円形に切り取ると失敗しません。
大きなハサミを使うと切り口がガタガタになりやすいため、刃先が細く小回りが利くハサミを使用するのがコツです。
3. 角を丸めてふっくらとした立体感を出す
スポンジをドーナツ型に切り抜いた直後は、角がピンと立っていて箱のような状態です。ドーナツ特有の「揚げたときのふっくら感」を出すために、上下の角をちまちまと少しずつ斜めに切り落としていきます。
一気に大きく切ろうとせず、削ぎ落とすように1ミリ単位で細かくハサミを入れていってください。この作業を丁寧に行うことで、角が取れて自然な丸みが生まれます。
4. 紙ヤスリで表面を整える
ハサミで角を削っただけでは、表面に細かな段差や毛羽立ちが残ります。ここで登場するのが「紙ヤスリ」です。
目が細かめの紙ヤスリを使って、スポンジの表面を優しくなでるように擦ります。すると段差が消えて、滑らかで整った美しい表面に変化します。この下地処理を行うかどうかで、後からの絵の具の塗りやすさと仕上がりの美しさに大きな差が出ます。
本物そっくりの「焼き色」を表現する着色テクニック
ドーナツ型スクイーズ制作において、最も重要であり一番楽しい工程が「焼き色付け」です。リアルな焼き色を表現できれば、一気に本物のスイーツのような存在感が出ます。
多くの初心者がやってしまいがちな失敗が、「絵の具をベタ塗りしてしまうこと」です。水で溶いたアクリル絵の具を筆でペタペタと塗ってしまうと、スポンジの穴が埋まって表面がカチカチに固まったり、不自然な濃い色になってしまったりします。
焼き色は「3段階の重ね塗り」で作る
本物のドーナツは、単一の色ではありません。生地の生色から、うっすら揚げ色のついた部分、しっかり狐色に揚がった部分まで、綺麗なグラデーションになっています。これを表現するために、以下の3つのステップで色を重ねます。
- ベース色(1層目):うすいクリーム色(生地の色)
- 淡い焼き色(2層目):黄土色+少量の茶色(うっすらとした揚げ色)
- 濃い焼き色(3層目):茶色+こげ茶色(しっかり揚げた狐色)
ポンポン塗りでグラデーションを作る具体的な方法
着色には「化粧用スポンジ」を必ず使用してください。使い古しのメイクスポンジや100均のウェッジスポンジで十分です。
まず、パレットにアクリル絵の具を出します。1層目のベース色(白にほんの少し黄土色を混ぜたクリーム色)を作り、化粧スポンジの角にほんの少しだけつけます。パレットの空いている場所やティッシュの上で何度もポンポンと叩き、絵の具の量を徹底的に減らしてください。スポンジに「かすかに色がつく程度」まで余分な水分と絵の具を落とすのが最大のコツです。
この乾いた状態(ドライブラシのような状態)で、ドーナツ本体にポンポンと優しく叩くように色を乗せていきます。一度に濃く塗るのではなく、何度も何度も軽く叩いて、少しずつ色を濃くしていくイメージです。
ベース色が塗れたら完全に乾燥させます。次に2層目の黄土色メインの絵の具を同様にスポンジにつけ、量が少なくなってからドーナツの外側や膨らんでいる部分を中心にポンポンと塗っていきます。
最後に3層目の茶色・こげ茶色を、最も熱が通りやすいドーナツの一番外側の出っ張り部分だけに、ごく少量乗せます。こうすることで、立体感のある完璧な焼き色が完成します。
私ならこうする!焼き色のリアル感を爆上げする裏技
ここで、よりリアルに見せるための私のこだわりポイントをお伝えします。それは「ホワイトライン(フレンチライン)」を残すことです!
本物のドーナツを思い浮かべてみてください。油に浮かべて揚げる際、中央の側面(横のライン)は油に直接触れにくいため、少し白っぽい帯状の筋が残ります。これを「ホワイトライン」と呼びます。
焼き色を塗る際に、ドーナツの側面の真ん中一周だけあえて焼き色を塗らず、ベースのクリーム色のまま残しておきます。上下から挟むように焼き色を重ねてこの白い帯を際立たせると、驚くほど「揚げたての本物感」が生まれます。ぜひ試してみてください!
トッピングの表現方法!ソース・チョコ・デコパーツ
綺麗な焼き色が完成したら、次はドーナツを華やかに彩るトッピング工程です。ソースのかけ方やトッピングの素材選びで、可愛さが一気にアップします。
1. とろ〜りリアルな「チョコソース・ストロベリーソース」
ドーナツの上にかかっているツヤツヤしたチョコレートやストロベリーのコーティング表現には、以下の材料が最適です。
- ガラス絵の具(100均等で購入可能。乾くとツヤが出て透明感が出る)
- シリコンシーラント(ホームセンターで購入可能。厚みとリアルな弾力が出る)
- デコソース(フェイクスイーツ用の専用塗料)
- アクリル絵の具+ボンド(手軽に厚みを出せる定番の組み合わせ)
初心者におすすめなのは「ガラス絵の具」または「ボンド+アクリル絵の具」です。ボンドにアクリル絵の具を混ぜて作ると、適度な粘度が出て垂れにくくなり、乾くと自然なツヤが残ります。
ソースをかけるときは、ドーナツの上部にスプーンやつまようじを使って優しく乗せていきます。端に向かって少し垂れるような「とろ〜り感」を意識して、つまようじの先でソースを引っぱるように伸ばすと美味しそうに見えます。
2. カラフルチョコスプレーとナッツの表現
ソースが乾く前に、トッピングパーツを乗せて固定します。
チョコスプレー(スプリンクル)を再現したい場合は、あらかじめ乾燥させておいた「細長く伸ばした樹脂粘土」をカッターで細かく刻んだものが最適です。赤、黄、緑、ピンクなどカラフルな色の粘土で作っておくと、かけるだけで一気にポップで可愛い雰囲気に仕上がります。
クラッシュナッツを表現したい場合は、コルクシートを小さく刻んだものや、茶色く着色した樹脂粘土を粗く砕いたものを使うと、本物のアーモンドやナッツのような質感が出せます。
3. 粉砂糖(シュガー)の表現
フレンチクルーラーやシュガードーナツのような粉砂糖を表現したいときは、「フェイクパウダー」や「ベビーパウダー」、「細かく砕いた白のフェルト粉末」を使います。
ドーナツの表面に薄くボンドやニスを塗り、茶こしなどの細かい網を使って上からパラパラと叩き落とすと、まるで本物の粉砂糖がふんわりかかったような質感が再現できます。
スクイーズ特有の「触り心地」を守るコーティングと仕上げ
トッピングまで完成したら、最後の仕上げとして「コーティング」を行います。この工程を怠ると、せっかく塗った絵の具が手にくっついたり、遊んでいるうちにソースや絵の具がパリパリと割れて剥がれてしまったりします。
コーティング材の選び方と塗り方
スクイーズはぎゅっと握って変形させるものなので、カチカチに固まる一般的なニスやスプレーは絶対に使ってはいけません。塗膜に柔軟性がある専用のコーティング剤を使用する必要があります。
手軽に入手できる代替品としては「バルーンシール(風船用コーティング液)」や「水性つや消しニス(ゴム系成分含むもの)」、「透明の液体ボンドを極薄く水で伸ばしたもの」が活用できます。
コーティング剤を塗る際は、柔らかい筆を使い、泡立たないように優しく全体に薄く伸ばします。厚塗りするとせっかくの低反発スポンジの柔らかさが失われ、固い触感になってしまうため、「薄く塗ってしっかり乾かす」を基本にしてください。
制作時と使用時の安全対策・注意点
スクイーズ制作では、塗料や接着剤、シリコン材などの素材を使用します。安全に楽しむために、以下の点に必ず注意してください。
- シリコンシーラントや接着剤を使う際は、必ず部屋の換気を行う
- 皮膚につくと荒れることがあるため、必要に応じてビニール手袋を着用する
- 乾燥中のスクイーズは、ホコリがつかないように蓋つきの箱などで保護する
- 完成したスクイーズは、小さなお子様やペットが誤って口に入れないよう保管場所に気をつける
特にシリコン材は臭いが強く出るものがあるため、作業中は窓を開けて空気を入れ替える作業環境を整えてください。メーカーの説明書や注意書きをしっかりと読み、正しい手順で取り扱いましょう。
初心者が陥りがちな失敗とトラブル解決法
ここで、ドーナツ型スクイーズ作りでよくあるトラブルとその解決策をまとめておきます。あらかじめ知っておくことで、失敗を回避できます!
Q1. 表面が固くなってしまい、握っても戻りが悪くなった
【原因と対策】絵の具を水で溶かさずに直接塗りたくったり、厚塗りしすぎたことが原因です。絵の具の膜がスポンジの気泡を塞いで固まっています。
対策としては、とにかく「スポンジにつける絵の具量を極小にする」ことです。絵の具は着色するためだけのものであり、厚みを作るためのものではありません。ポンポン塗りを徹底して、スポンジ本来の気泡を潰さないように着色しましょう。
Q2. 絵の具やソースが乾いた後、ペタペタ手にくっつく
【原因と対策】乾燥不足、またはアクリル絵の具の樹脂成分が表面に残っていることが原因です。
対策としては、完全に乾いた後に「ベビーパウダー」や「片栗粉」をうっすらと全体にまぶし、余分な粉をブラシで払い落としてみてください。表面のベタつきが一瞬で消え、さらさらとしたすべすべの触り心地に劇変します!
Q3. 握ったらソースがひび割れて剥がれてしまった
【原因と対策】伸縮性のない塗料や接着剤をソースとして使ってしまったことが原因です。
スクイーズは大きく変形するため、ソース部分にも「柔軟性」が必要です。ガラス絵の具やシリコン材、またはボンドを混ぜた塗料を使用することで、握っても破れにくい強いソースになります。
まとめ:工夫次第で無限に広がるドーナツスクイーズの世界
今回は、ドーナツ型スクイーズを作るときのポイントや、リアルな焼き色・トッピングの表現方法について詳しく解説しました。
ドーナツ型スクイーズ成功の鍵は、以下の3点です。
- 土台の角を丁寧に削り、紙ヤスリで表面を滑らかに整えること
- 焼き色はベタ塗りせず、少量の絵の具でポンポンと重ね塗りすること
- トッピングやコーティングには伸縮性のある素材を選び、厚塗りを避けること
最初はシンプルなチョコドーナツから始めて、慣れてきたらイチゴ味、抹茶味、ポン・デ・リング風の形状、クマさん型ドーナツなど、アレンジを広げていくとどんどん楽しくなります!
自分の手で作り上げたモチモチのドーナツスクイーズは、見ているだけでも可愛らしく、触るたびに癒やされる特別な作品になります。ぜひ今回のポイントを参考に、あなただけの美味しそうなドーナツスクイーズ作りを楽しんでみてくださいね!
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ではでは、また次の記事でお会いしましょう!クラフターズのやっしーでした!

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