チョークアートに必要な道具と材料一覧!初心者が失敗しない選び方と揃え方の基本
こんにちは、クラフターズのやっしーです!(・∀・)
カフェのメニューボードやウェディングのウェルカムボードなどでよく見かける、鮮やかでおしゃれなチョークアート。黒い背景にカラフルなイラストや立体感のある文字が浮かび上がっていて、見ているだけでもワクワクしますよね。「自分でもあんな素敵なアートを描いてみたい!」と興味を持つ方がとても増えています。
でも、いざ始めようと思ったときに真っ先にぶつかるのが「学校の黒板とチョークで描いているの?」「どんな道具や材料を揃えればいいの?」という疑問です。実は、チョークアートで使う画材は学校の白墨チョークとは全く違います。道具の選び方を間違えてしまうと、綺麗なグラデーションが作れなかったり、触っただけで絵が消えてしまったりして挫折の原因になります。
そこで今回は、チョークアートをこれから始める方が絶対に失敗しないために、必要な道具と材料を分かりやすくまとめました。基本の必須アイテムから、あると便利なサポート道具、100均で賢く揃えられるものまで、私の実践的な視点を交えて詳しくお話ししますね!
- チョークアートの基礎知識:学校のチョークとは何が違う?
- これだけは揃えたい!チョークアート必須の基本道具・材料4選
- 1. オイルパステル(専門メーカー製)
- 2. ブラックボード(MDFボード+下地)
- 3. 下絵写しの道具(チャコペーパー・鉛筆・トレーシングペーパー)
- 4. 仕上げ用定着スプレー(フィキサチーフ・マットバーニッシュ)
- 作業効率と仕上がりが劇的に上がる!便利なサポートツール
- 指先ケアと汚れ防止グッズ(ウェットティッシュ・キッチンペーパー)
- 細かい修正に役立つ綿棒と消しゴム
- 輪郭や文字を引き締めるブラックペンシル・パステル色鉛筆
- オイルパステルの色数選び!最初は何色セットを買うべき?
- 自分でボードを用意したい!自作ブラックボードの材料と作り方
- 用意する材料
- 自作ボードの手順と注意点
- 100均で代用できる道具・専門店で買うべき画材
- 100均で揃えてOKなアイテム
- 専門店(画材店・通販)で買うべきアイテム
- 私ならこう揃える!失敗しないスターター準備プラン
- 仕上げスプレーを使うときの絶対ルールと安全上の注意
- まとめ:お気に入りの道具を揃えてチョークアートの世界へ!
チョークアートの基礎知識:学校のチョークとは何が違う?
道具を揃える前に、まず知っておくべき一番大切なポイントがあります。カフェ風の看板などで親しまれている本格的なチョークアートは、学校の黒板に使う粉っぽいチョーク(白墨)ではなく、「オイルパステル」という油性の画材を使って描きます。
オイルパステルは、顔料を油とワックスで固めた画材です。クレヨンよりも柔らかく、油絵具のようなこってりとした濃厚な発色が特徴です。最大の特徴は、塗ったあとに自分の「指の温もりと摩擦」を使って色と色を混ぜ合わせ、滑らかなグラデーションを作り出せる点にあります。
黒いボードの上にオイルパステルを乗せ、指先でブレンドすることで、あの独特の立体感とツヤやかな質感を生み出します。さらに、完成後に専用のスプレーでコーティングするため、手で触っても絵が消えなくなるのがチョークアートの大きな魅力です。この仕組みを理解しておくと、道具選びで迷うことが一気になくなりますよ。
これだけは揃えたい!チョークアート必須の基本道具・材料4選
チョークアートを始めるために最低限揃えるべき必須アイテムは、実はたったの4つです。まずはこの4点さえあれば、今日からでも作品作りをスタートできます。
1. オイルパステル(専門メーカー製)
チョークアートの主役となる画材です。ここで初心者が一番やってしまいがちな失敗が、「子ども用のクレヨン」や「百円均一のパステル」を選んでしまうことです。
子ども用クレヨンはワックス分が多く硬いため、指でこすっても色が伸びず、混色できません。また、ダイソーやセリアなどで売られているパステルの多くは「ソフトパステル」や「ハードパステル」と呼ばれる粉末状のチョークに近いもので、指でこすると粉になって飛び散ってしまいます。
必ず「オイルパステル」と表記されたものを選んでください。チョークアートの世界で定番として愛用されているのは、以下のメーカーです。
- カランダッシュ(ネオパステル):プロも愛用する最高峰。驚くほど滑らかで発色が抜群ですが、価格は高めです。
- ぺんてる(専門家用パス):日本のチョークアート教室でも広く使われている定番品。伸びが良く、混色しやすいため初心者にも最適です。
- ホルベイン(アーティストオイルパステル):カラーバリエーションが豊富で、しっとりとした描き心地が人気です。
初めての購入なら、品質と価格のバランスが優れた「ぺんてる 専門家用パス」の24色〜36色セットを選ぶのが間違いありません。
2. ブラックボード(MDFボード+下地)
絵を描くキャンバスとなる黒い板です。チョークアートでは、表面がツルツルしたプラスチック製やホワイトボード素材の黒板は使えません。オイルパステルが滑ってしまい、色が乗らないからです。
適しているのは、木製のMDF合板に専用の塗料(チョークアート用ブラックジェッソやマットな黒板塗料)を塗った、表面がほんの少しザラザラとしたボードです。この微細な凹凸がオイルパステルをしっかりと削り取り、鮮やかな発色を定着させてくれます。
初心者は、最初から下地がきれいに加工されている市販の「チョークアート専用ボード」を購入するのが最も安全です。サイズは扱いやすいA4サイズや、15cm角程度のミニボードから始めるのがおすすめです。
3. 下絵写しの道具(チャコペーパー・鉛筆・トレーシングペーパー)
「絵心がないからフリーハンドで黒板に描くなんて無理!」と心配する方も多いですが、安心してください。チョークアートは、紙に描いた下絵をボードへ正確に転写してから色を塗る技法が一般的です。
下絵を写すために以下の3点を用意します。
- トレーシングペーパー:図案を描いたり写したりするための半透明の紙
- 白色のチャコペーパー:黒いボードに線を写すための複写紙(手芸用でOK)
- 硬めの鉛筆またはボールペン:上からなぞって圧をかけるための筆記具
黒いボードに写すため、一般的な黒いカーボン紙ではなく、必ず「白色」や「黄色」のチャコペーパーを選んでください。線がはっきりと見え、オイルパステルを塗った後も色が濁りにくくなります。
4. 仕上げ用定着スプレー(フィキサチーフ・マットバーニッシュ)
描き終わったオイルパステルは、そのままでは油分が空気に触れて半乾きの状態のままです。手で触れると汚れてしまいますし、時間とともにホコリを吸着してしまいます。
そこで必須となるのが、表面をコーティングして色を完全に定着させる仕上げ用スプレーです。「パステルフィキサチーフ(定着液)」や、チョークアート専用の「マットバーニッシュスプレー」を吹きかけることで、表面に透明な保護膜が作られ、触っても落ちなくなります。
スプレーにはツヤあり(グロス)とツヤ消し(マット)がありますが、チョークアート特有の落ち着いたカフェ風の質感を残したいなら、ツヤ消しの「マット」を選ぶのが鉄則です。
作業効率と仕上がりが劇的に上がる!便利なサポートツール
必須道具に加えて、手元に用意しておくと作業が格段にスムーズになり、作品のクオリティを底上げしてくれるお役立ちアイテムをご紹介します。多くは身の回りにあるものや100均で揃います。
指先ケアと汚れ防止グッズ(ウェットティッシュ・キッチンペーパー)
チョークアートの最大の武器は「自分の人差し指」です。指の腹でパステルをくるくると擦り、体温で油分を溶かしながら色を混ぜていきます。
そのため、指先には常にパステルが付着します。赤を混ぜた指でそのまま白を触ってしまうと、一瞬で色が混ざって作品が台無しになってしまいます。色を変えるたびに指先を綺麗に拭き取るため、「ウェットティッシュ」と「乾いたキッチンペーパー」は作業台の上に必ず常備してください。
アルコール入りのウェットティッシュを使うと油分がすっきりと落ちやすく、作業のリズムが崩れません。
細かい修正に役立つ綿棒と消しゴム
指が入らないような細い角や小さな花びらのグラデーションには、「綿棒」が大活躍します。綿棒の先を使ってパステルを伸ばすことで、繊細な陰影表現が可能になります。
また、下絵の線からはみ出してしまったパステルを修正したいときは、以下のアイテムを使います。
- 練り消しゴム:油分を吸着して優しく色を吸い取る
- プラスチック消しゴム:輪郭の余分なパステルを削り落とす
- ベビーオイル+綿棒:頑固にはみ出たパステルを溶かして拭き取る
特にベビーオイルをほんの少し綿棒につけて擦ると、黒板の地肌を傷めずに綺麗にパステルを落とすことができます。失敗してもリカバリーできる方法を知っておくと、思い切って描くことができますよね。
輪郭や文字を引き締めるブラックペンシル・パステル色鉛筆
オイルパステルは断面が太いため、細い文字や輪郭のエッジを描くのが少し苦手です。そこで、チョークアート作家が必ず持っているのが「黒のパステル色鉛筆(または軟質のブラックペンシル)」です。
色がはみ出た外側を黒ペンシルで塗りつぶして輪郭を整えたり、影の濃い部分に細い黒ラインを入れることで、絵全体がキリッと引き締まり、プロのような立体感が生まれます。白のパステル色鉛筆も持っておくと、ハイライトの細い光を描き足すのに重宝します。
オイルパステルの色数選び!最初は何色セットを買うべき?
オイルパステルを購入するとき、12色、24色、36色、48色などセットのバリエーションが多くてどれを買うべきか悩みますよね。「大は小を兼ねるから一番多いセットがいいの?」「最初は12色で十分?」と迷う初心者さんがとても多いです。
結論から言うと、初心者に最もおすすめなのは「24色〜36色セット」です。
12色セットをおすすめしない理由は、チョークアートの基本が「同系色の濃淡グラデーション」だからです。チョークアートでは、1つのモチーフを描くのに「ハイライト(白)」「中間色」「濃い影の色」の最低3色を組み合わせて立体感を作ります。
例えば葉っぱを描く場合、「黄緑+緑+深緑」の3本が必要です。12色セットだと緑系が1本か2本しか入っていないことが多く、混色だけで自然なグラデーションを作るのは初心者にはかなり難易度が高くなってしまいます。24色〜36色あれば、黄色系、赤系、青系、緑系、茶色系のグラデーション用グラデーションが自然に組めるため、ストレスなく描くことができます。
そしてもうひとつ、絶対に覚えておいてほしい知識があります。それは「白色のオイルパステルは異常なスピードで減る」ということです!
チョークアートにおいて、白はすべてのモチーフの光(ハイライト)を表現するだけでなく、他の色と混ぜて淡いパステルカラーを作るための必需品です。他の色の何倍も消費するため、セットを買う際に「白の単色パステル」をあらかじめ2〜3本追加で購入しておくのが、賢いチョークア confectioner の買い方です。
自分でボードを用意したい!自作ブラックボードの材料と作り方
市販の専用ボードは手軽ですが、1枚あたりの価格がやや高めです。たくさん練習したい方や、好みのサイズで自由に描きたい方は、ボードを自作するのがおすすめです。ホームセンターや100均の材料で簡単に作ることができます。
用意する材料
- MDFボード:厚さ2.5mm〜4mm程度の反りにくい木製合板(100均やホームセンターで入手可能)
- ブラックジェッソ(または水性マット黒板塗料):アクリル樹脂系の下地材
- スポンジローラーまたは平刷毛:塗料をムラなく塗るための道具
- サンドペーパー(紙ヤスリ):320番〜400番程度の目の細かいもの
自作ボードの手順と注意点
作り方はとてもシンプルですが、綺麗な下地を作るためのポイントがあります。
まず、MDFボードの表面の粉を払い、ブラックジェッソを水でごく少量だけ薄めて、ローラーで縦方向に均一に塗ります。一度完全に乾燥させた後、今度は横方向に二度塗りします。縦・横と十字に塗り重ねることで、塗りムラが目立たなくなります。
完全に乾いたら、表面を指で触ってみてください。もしザラつきが強すぎると、指でパステルをこする時に皮膚が擦れて痛くなってしまいます。そこで、320番〜400番の細かいサンドペーパーで表面を優しく円を描くようになでて、適度な滑らかさに整えます。
最後に乾いた布で削り粉をきれいに拭き取れば、プロ仕様と変わらない高品質なチョークアートボードの完成です!一度に数枚まとめて作っておくと、描きたいときにすぐ使えて便利ですよ。
100均で代用できる道具・専門店で買うべき画材
ハンドメイドを始めるときは、初期費用をできるだけ抑えたいですよね。賢く揃えるために、「100均で十分なもの」と「絶対にケチってはいけないもの」を整理しておきましょう。
100均で揃えてOKなアイテム
- ウェットティッシュ、キッチンペーパー
- 綿棒、メイク用スポンジ
- マスキングテープ(図案やカーボン紙の固定用)
- トレーシングペーパー
- 下絵用の鉛筆、消しゴム、定規
- MDFボード(下地を自作する場合)
- 塗料用ローラー、受け皿
消耗品や補助ツールは、100円ショップのクオリティで何の問題もありません。特にマスキングテープや綿棒などは気兼ねなくどんどん使えるので、100均のものをたっぷり用意しておきましょう。
専門店(画材店・通販)で買うべきアイテム
- オイルパステル本体:発色、伸び、混色のしやすさが100均とは別次元です。
- 仕上げ用定着スプレー:粗悪なものを使うと絵が白く曇ったり、数年後に黄変したりします。
- ブラックジェッソ:パステルの食いつきを左右する最も重要な下地です。
絵の仕上がりを直接決める「パステル」「下地」「仕上げ剤」の3点だけは、必ず画材メーカーのしっかりしたものを選んでください。ここさえ押さえておけば、初心者の方でも見違えるほど綺麗な発色の作品が作れます。
私ならこう揃える!失敗しないスターター準備プラン
もし私が全くの未経験から「チョークアートを趣味として始めたい!」と思ったら、一番無駄がなく上達しやすい買い方として、次のステップで道具を揃えます。
まず、大手ネット通販や画材店で「ぺんてる 専門家用パス 25色セット(白が2本入っているタイプ)」と、A4サイズの「下地加工済みチョークアートボード」を2〜3枚、そしてホルベイン等の「マットバーニッシュスプレー」をポチッと購入します。ボードの自作は楽しいですが、最初は「描く楽しさ」に集中したいので、下地作りの失敗リスクを避けて市販ボードを選びます。
画材が届くまでの間に、近所の100均へ行ってウェットティッシュ、キッチンペーパー、手芸用チャコペーパー(白)、トレーシングペーパー、マスキングテープを揃えます。
この揃え方なら、初期費用も5,000円〜7,000円程度に収まり、最初から高品質な画材でストレスなく絵を描くことができます。道具のせいで「うまく色が混ざらない…」と悩む心配が一切ないので、上達のスピードが圧倒的に早くなりますよ。
仕上げスプレーを使うときの絶対ルールと安全上の注意
作品が完成して最後に吹きかける定着スプレーですが、ここでも初心者が陥りやすい重大な注意点があります。せっかく時間をかけて描いた力作を一瞬で台無しにしないために、以下のルールを必ず守ってください。
まず第1に、スプレー作業は「必ず風通しの良い屋外」で行ってください。定着スプレーには有機溶剤が含まれているため、締め切った室内で使用すると気分が悪くなったり健康を害したりする恐れがあります。また、火気厳禁ですので周囲に火の気がないことを確認し、メーカーの使用説明書を必ずよく読んでから使用してください。
第2に、「一度にドバッと厚塗りしない」ことです。スプレーを至近距離から一箇所に吹きかけすぎると、液だれを起こしてパステルの油分が溶け出し、色が濁って流れてしまいます。ボードから30cm〜40cmほどしっかり離し、空中で缶を左右にスライドさせながら、霧をふわっと均一に乗せるイメージで薄く吹きかけます。
「薄くスプレーして乾かす」という工程を2〜3回繰り返すのが、色ムラを出さずにしっかりと表面を保護するプロのテクニックです。
まとめ:お気に入りの道具を揃えてチョークアートの世界へ!
チョークアートに必要な道具と材料について、選び方のコツや注意点をお伝えしてきました。
黒いボードの上に鮮やかなオイルパステルを乗せ、自分の指先を使ってじっくりと色を混ぜ合わせていく時間は、まるで粘土遊びや料理をしているかのような心地よい集中感があります。出来上がったときの鮮やかな発色と立体感は、他のペイントクラフトでは味わえない特別な感動を与えてくれます。
道具選びの基本さえしっかり押さえておけば、最初から思い通りの綺麗なグラデーションを描くことができます。消耗品は100均で賢く揃えつつ、パステルと下地にはこだわって、ぜひあなただけの素敵なチョークアート作品作りに挑戦してみてくださいね!
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