ジャンクジャーナルでマスキングテープを使う方法とは?固定と装飾を両立する使い方
こんにちは、クラフターズのやっしーです!(・∀・)
古い味のある紙や好きな素材をギュッと詰め込んで作るジャンクジャーナル。手作り感やノスタルジックな雰囲気が魅力のペーパークラフトですが、ページや素材をまとめるときに「どうやって留めれば綺麗で使いやすくなるんだろう?」と悩むことはありませんか?
そんなときに大活躍するのが「マスキングテープ」です!手軽に貼って剥がせる文房具として馴染み深いアイテムですが、ジャンクジャーナル制作においては単なるステッカー以上の重要な役割を果たします。
マスキングテープは、紙や素材同士をしっかりつなぐ「固定具」としての機能と、見た目を一気に華やかに仕立てる「装飾具」としての機能を完璧に両立してくれます。この記事では、マスキングテープを使ってジャンクジャーナルをもっと魅力的で頑丈に仕立てる具体的なテクニックをたっぷり解説します。
ジャンクジャーナルにおけるマスキングテープの魅力とは?
マスキングテープがジャンクジャーナル制作で重宝される最大の理由は、その柔軟性と独特の風合いにあります。一般的な粘着テープとは異なり、和紙をはじめとした薄くしなやかな素材で作られているため、手作りの紙もの作品にすんなりと馴染みます。
固定と装飾を同時にこなせる一石二鳥の万能素材
ジャンクジャーナルを作るとき、ポケットを作ったり、折りたたんだ紙をページに貼り付けたりする作業が頻繁に発生します。普通の液体のりや強力な接着剤を使うと、紙が波打ってしまったり、乾くまで待つ時間が必要になったりします。
しかし、マスキングテープを使えば貼った瞬間に固定が完了します。しかも、テープ自体に美しい柄や透け感があるため、接合部を隠すどころか、そのまま「見せるデザイン」として仕上げることができます。構造を作る機能とデコレーションが一度の手間で完了する点が、非常に効率的で優れています。
手でちぎれる扱いやすさと独特の質感が生まれる理由
ハサミを使わずに手でちぎって貼れる手軽さも、マスキングテープの素晴らしい特徴です。ちぎった断面の毛羽立ちや不揃いなラインは、ジャンクジャーナル特有の「味わい深さ」や「ヴィンテージ感」を一層引き立ててくれます。
また、マスキングテープは独特の透け感を持っています。下にある文字や紙の模様がうっすらと透けて見えるため、素材を重ねて貼るレイヤード(階層)表現に最適な素材です。
【実用編】固定と補強に役立つマスキングテープの使い方
まずは、ジャンクジャーナルの構造をしっかり支える「実用的な使い方」から紹介します。構造の補強や新しい仕掛け作りにマスキングテープを取り入れることで、めくるのが楽しいジャーナルが完成します。
ページ同士をつなぐ「ヒンジ(蝶番)」の作り方
ジャーナルに新しいページを追加したいときや、小さめの紙を本のようにパタパタ開く構造にしたいときは、マスキングテープを「ヒンジ(蝶番)」として使います。
- 追加したい紙と、土台となるページの端同士をわずかに(1ミリ程度)隙間をあけて並べる
- 表側から隙間をまたぐようにマスキングテープをまっすぐ貼る
- 紙を裏返し、裏側からも同じようにマスキングテープを重ねて貼る
このように両面から挟み込むように貼ることで、何度も開閉しても破れない頑丈なヒンジが出来上がります。隙間をわずかにあけておくことで、厚みのある紙でもスムーズに折りたためるようになります。
フラップ(開閉扉)や折りたたみページの作成
ジャンクジャーナルの中に「めくると中に写真やメッセージが隠れている」という仕掛けを作る際にもマステが便利です。この仕掛けを「フラップ」と呼びます。
ヴィンテージの領収書やカードの端にマスキングテープを半分だけ貼り、残り半分をジャーナルのページに貼り付けるだけで、簡単にパタパタ動く扉が作れます。内側にコラージュを仕込んでおけば、開いたときのワクワク感を演出できます。
破れやすい古紙や楽譜の「背」を補強する
本物の洋書や使い込んだ楽譜、古い英字新聞などは、紙自体が乾燥して脆くなっていることが多く、折り目で破れてしまいがちです。糸で閉じる前に、紙の折れ目部分(背になる部分)にマスキングテープを縦長に貼って補強してください。
テープで軸を強化しておくことで、冊子状に閉じる際の針穴からの破れを確実に防ぐことができます。古紙の風合いに馴染む無地クラフト柄や淡いベージュ系のマステを使うと、違和感なく補強が可能です。
ポケットの縁やサイドの固定に使う
ページの上に紙を貼ってポケットを作る際、左右と底の3辺をマスキングテープで留める方法がおすすめです。液体のりを使わないため、ポケットの内部にのりがはみ出して狭くなってしまう失敗がありません。
さらに、ポケットの出し入れする「口(フチ)」の部分にもあらかじめマスキングテープを折り込んで貼っておくと、カードなどを何度も出し入れしたときに紙の端がボロボロになるのを防げます。
【装飾編】ジャーナルを華やかに彩るデコレーションテクニック
固定するための実用的な使い方が分かったら、次はページ全体を美しく魅せる「装飾テクニック」に挑戦してみましょう。マスキングテープは、コラージュの主役としても名脇役としても自由に活躍します。
ページの「縁取り(エッジング)」で全体を引き締める
なんだかページの端っこが物足りない、と感じたときは、ページの四辺の縁(フチ)に沿ってマスキングテープを貼る「エッジング」を試してください。テープの幅半分をページ表側に貼り、残り半分を裏側に折り返します。
これだけでページ全体に額縁のような枠線ができ、紙面のデザインがギュッと引き締まります。冊子を閉じたときに、外側からチラリと見えるテープの柄も非常にかわいく仕上がります。
ちぎり貼り・重ね貼りで奥行きのあるコラージュを作る
マスキングテープを指で小さくランダムにちぎり、数種類を少しずつ重ねて貼っていく手法です。例えば、無地のクラフト紙の上に、花柄のマステと文字柄のマステを少しずらして重ねるだけで、奥行きのある背景が完成します。
ポイントは、直線的に貼るのではなく、少し斜めに傾けたり、端を折り込んでわざとシワを作ったりすることです。ランダムな配置がジャンクジャーナルならではのラフで手作り感溢れる世界観を作り出します。
オリジナルの「インデックス・タグラベル」を作る
ページの端からマスキングテープを少しはみ出させるように貼り、裏側へ折り返して貼り合わせると、本や手帳の「見出し(インデックス)」として機能します。
幅広のテープを使うと、しっかりとしたタブが出来上がります。ジャーナルを開いたときに、横からカラフルなタブがたくさん飛び出している見た目は、ジャンクジャーナル好きにはたまらない可愛さです。
マステの上にスタンプやインク加工を施す応用テク
和紙素材のマスキングテープは、上からインクを弾きにくいため、スタンプを押したり絵の具を塗ったりすることができます。無地やシンプルな格子柄のマステをページに貼り、その上から黒やブラウンのインクでヴィンテージ風のスタンプを押してみてください。
また、テープの周囲に水性インクパッド(ディストレスインクなど)をスポンジでポンポンと叩き込むと、古びた紙のような焦げ茶色のエイジング加工が施せます。市販のマステが、一瞬で特注の古書風パーツへと変化します。
マスキングテープを使うときに初心者が失敗しやすいポイントと対策
マスキングテープは非常に扱いやすい素材ですが、ジャンクジャーナル制作においていくつか注意すべき点があります。綺麗に仕上げ、長く保存するための対策をしっかりと把握しておきましょう。
時間が経つと剥がれてくる?粘着力低下を防ぐ「のり併用」のコツ
初心者が最も陥りやすい失敗が「数ヶ月経ったらマステが自然に剥がれてきた」というトラブルです。もともと仮止め用に作られているマスキングテープは、表面が凹凸のある和紙や、油分・ほこりのある紙に貼ると、経年変化で粘着力が弱まる性質があります。
これを完璧に防ぐために、固定目的で貼る場合は「液体のり」や「スティックのり」をマステの粘着面に軽く塗り足してから貼ってください!
私の場合、ヒンジやポケットなど負荷がかかる場所には、必ずスティックのりを粘着面に薄く塗ってから接着しています。このひと手間を加えるだけで、何年経っても絶対に剥がれない強固な仕上がりになります。
シワや気泡が入ってしまうときの正しい貼り方
長さのあるマスキングテープを一度に貼ろうとすると、途中で歪んだり、空気が入ってシワになったりします。テープを端から貼る際は、一気に貼り付けず、指の腹や「骨ベラ(フォールド用ツール)」を使って中央から外側へ空気を押し出すように少しずつ貼り進めてください。
もしシワができてしまったら、無理に引っ張らず、一度優しく剥がして貼り直すか、上から別のちぎりマステを重ねてデザインとして隠してしまうのも良い方法です。
ツルツルした素材(グラシン紙・フィルム)への貼り付け注意点
グラシン紙やトレーシングペーパー、プラスチック製のポケットシートなど、表面が滑らかな素材にマステを貼ると、粘着剤が定着しにくい場合があります。このような素材には、和紙ベースのマステよりも、強力粘着タイプやフィルム系のマスキングテープを選ぶと安心です。
私ならこう選ぶ!ジャンクジャーナルに合うマスキングテープの選び方
お店に行くと無数の種類のマスキングテープが並んでいて、どれを選べば良いか迷ってしまいますよね。ここでは、ジャンクジャーナルの世界観を格段に引き立てるテープの選び方を整理しました。
ジャンクジャーナルと相性抜群の「定番柄」4選
持っておくと間違いなく重宝するデザインは以下の4種類です。
- 洋書・楽譜・筆記体英字柄:どんな紙とも馴染み、貼るだけで一気にヴィンテージ感が出ます。
- 植物・ボタニカル柄:押し花や植物図鑑のイラスト柄は、コラージュの華やかなアクセントになります。
- クラフト紙無地・格子(チェック)柄:ベースの固定用やフレーム作りに最適で、主張しすぎない名脇役です。
- スタンプ・切手・ラベルデザイン:小分けにカットしてシールのように単体使いができる優れものです。
「テープ幅」の使い分けで表現の幅を広げる
一般的なマスキングテープの幅は15mm程度ですが、ジャンクジャーナル制作では「極細(6〜9mm)」と「広幅(30〜50mm以上)」も揃えておくと便利です。
極細幅は、小さな写真やチケットの四隅を留めるワンポイントに最適です。一方で広幅タイプは、ポケット自体の背景模様にしたり、ページの1/3を大きく覆ってデザインのベースにしたりするのに役立ちます。幅の違いを意識して使い分けることで、ページにメリハリが生まれます。
ジャンクジャーナルの制作手順とマステ活用の流れ
実際にマスキングテープを取り入れながらジャンクジャーナルを1冊作り上げる際のおすすめのステップを紹介します。
- 【ステップ1:ページの準備と補強】壊れやすい古紙の折り目や、追加したいページの接続部分にマステ(+のり)を貼ってヒンジを作る。
- 【ステップ2:仕掛け作り】ポケット、フラップ、開閉扉などのギミックをマステで固定しながら配置する。
- 【ステップ3:背景のコラージュ】ページの余白にちぎったマステや英字柄テープを重ね貼りし、デザインのベースを作る。
- 【ステップ4:メイン素材の配置とエッジング】写真やレースを配置し、ページの縁をマステで囲んで全体を仕上げる。
このように、構造を作る初期段階から最後の装飾段階まで、マステは全ての工程において欠かせない存在として活躍します。
まとめ:マスキングテープを自由自在に使って世界にひとつのジャーナルを作ろう!
マスキングテープは、ジャンクジャーナル制作における「固定」と「装飾」という2つの大きな目的を、簡単かつ美しく叶えてくれる魔法のようなツールです。
ヒンジを作ってページを増やしたり、壊れそうな古紙を補強したりといった実用的な使い方から、ちぎり貼りやエッジングなどのデザイン表現まで、その可能性は無限大です。時間が経ったときの剥がれを防ぐために「のりを併用する」というポイントさえ押さえておけば、初心者の方でも失敗することなくクオリティの高い作品に仕上がります。
手持ちのマスキングテープをいろいろ組み合わせて、自分だけのこだわりが詰まった素敵なジャンクジャーナル作りを存分に楽しんでくださいね!
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ではでは、また次の記事でお会いしましょう!クラフターズのやっしーでした!

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