ジャンクジャーナルに使える紙の種類と選び方!厚紙・古紙・包装紙の特徴をわかりやすく解説
こんにちは、クラフターズのやっしーです!(・∀・)
手帳好きやコラージュ好きの間で大人気の「ジャンクジャーナル」。好きな紙を束ねて、世界にひとつだけのオリジナルノートを作る時間は本当にワクワクしますよね。
しかし、いざ作ろうと思ったときに「どんな紙を使えばいいの?」「厚紙や古紙ってそのまま閉じて大丈夫?」と迷ってしまう初心者の人はとても多いです。
ジャンクジャーナル最大の魅力は、使える紙に決まりがないことです。一般的なノート用紙だけでなく、お菓子の空き箱、お店の包装紙、古い洋書、透ける紙まで、あらゆる紙が主役になります。
ですが、紙の特徴や強度を知らずに選んでしまうと、ページが破れたり、糸で綴じたときに背表紙からちぎれたり、分厚すぎてノートが閉じなくなったりする失敗が起こります。
そこで今回は、ジャンクジャーナルに使える様々な紙の種類とその特徴、用途に合わせた選び方を徹底的に解説します!私が実際に作って感じた成功のコツや注意点もたっぷりお届けしますね。
- ジャンクジャーナルとは?紙の自由な組み合わせを楽しむクラフト
- ジャンクジャーナルに使える主な紙の種類と特徴
- 1. ページの土台や表紙にぴったり!「厚紙・クラフト紙」
- 2. 味のあるレトロ感を演出する「古紙・洋書・楽譜」
- 3. デザイン性と彩りをプラスする「包装紙・ペーパーバッグ」
- 4. 透け感と音を楽しむ「トレーシングペーパー・グラシン紙」
- 5. 装飾や仕掛けに役立つ「レースペーパー・折り紙・メモ帳」
- 6. 自分で雰囲気を育てる「コーヒー染め・紅茶染めの紙」
- ジャンクジャーナルで初心者が失敗しやすい「紙選びの注意点」
- 注意点1:全部の紙を厚くすると「ワニの口」になって閉じない!
- 注意点2:紙の種類に合わないのりを使ってシワシワになる!
- 注意点3:古い本や紙の「破れやすさ」と「破断強度」
- 用途別!目的から選ぶおすすめの紙の組み合わせ
- 文字をたくさん書き込みたい「ノート機能重視」ページ
- カードやショップカードを挟みたい「ポケット」ページ
- 視覚的な変化をつける「アクセント・透け感」ページ
- 私実践している!紙のおしゃれな集め方とストック術
- 日常の不用品を「宝物」に変える視点
- 100均やネットショップの活用法
- 集めた紙のスマートな収納術
- まとめ:いろんな紙の表情を楽しんで自分だけのジャーナルを作ろう
ジャンクジャーナルとは?紙の自由な組み合わせを楽しむクラフト
ジャンクジャーナルの「ジャンク(Junk)」とは、がらくたや不用品という意味を持ちます。本来なら捨ててしまうような紙くずや日常の素材を再利用して作る、味わい深い手帳やノートのことです。
綺麗に整った市販のノートとは違い、ページのサイズがバラバラだったり、破れた端をそのまま活かしたり、異素材の紙を隣り合わせに綴じたりするのがジャンクジャーナル独自の面白さです。
めくるたびに手触りや音が変わり、視覚だけでなく触感や音でも楽しめるのが最大の魅力と言えます。
ジャーナルのベースとなる「シグネチャー(紙の束)」を作るとき、どんな質感や厚みの紙をどの順番で組み合わせるかによって、作品の雰囲気がガラリと変わります。
ジャンクジャーナルに使える主な紙の種類と特徴
それでは、ジャンクジャーナルによく使われる代表的な紙の種類と、それぞれの特徴・活用方法を順番に見ていきましょう。
1. ページの土台や表紙にぴったり!「厚紙・クラフト紙」
ジャーナルの表紙や、ポケットなどの仕掛けをたくさん作ってもへたらない丈夫なページを作るには「厚紙」や「クラフト紙」が欠かせません。
お菓子の外箱やティッシュの箱、ギフトボックスなどの台紙は、捨てずに取っておくと最高の表紙素材になります。
クラフト紙は、ナチュラルな茶色が特徴でヴィンテージ感やカジュアル感を出すのに最適です。100均でも使いやすいロールタイプやA4サイズのクラフト紙が手に入ります。
- 特徴:耐久性が高く、張りがある。重いコラージュや大きなポケットを支えられる。
- 主な用途:ジャーナルの表紙、シグネチャーの1枚目(表紙ページ)、タグ、大きな仕掛けの土台。
- 選ぶポイント:厚すぎると折り曲げたときに背表紙が割れるため、折り目を事前にしっかりつける。
2. 味のあるレトロ感を演出する「古紙・洋書・楽譜」
ジャンクジャーナルらしさを一番引き出してくれるのが、時間が経って黄ばんだ古紙や、アンティークな雰囲気を持つ洋書・古楽譜のページです。
古いペーパーアイテムは、印刷されている文字のフォントや挿絵自体がデザインとして完成しているため、1枚挟むだけで一気に雰囲気が高まります。
古本屋で安く手に入れた文庫本や、蚤の市で見つけた洋書のページを破ってページとして綴じ込んだり、コラージュの背景として貼り付けたりして使います。
- 特徴:独特の黄ばみや日焼けがあり、ヴィンテージ感にあふれている。
- 主な用途:シグネチャーの途中ページ、コラージュの背景素材、小ポケット。
- 注意点:本物の古紙は紙自体が乾燥して脆くなっているため、針と糸で縫うと破れやすい。
脆くなっている古紙をページとして使いたいときは、背表紙にあたる折り目部分にマスキングテープや布テープを貼って補強してから穴をあけると失敗しません。
3. デザイン性と彩りをプラスする「包装紙・ペーパーバッグ」
買い物でもらったショップバッグ(紙袋)や、プレゼントを包んでいた包装紙も素晴らしいジャーナル素材です。
大きめのサイズが多い包装紙は、好きな大きさにカットして折ることで、見開きの大きなページとして活用できます。
また、ペーパーバッグ(小さな紙袋)は、そのまま二つ折りにしてシグネチャーに挟み込むだけで、開口部がそのまま「横から入れられる大きなポケット」になる優れものです。
- 特徴:柄や模様が豊富で、ページに華やかさを加えられる。紙袋は仕掛けとして優秀。
- 主な用途:見開きページ、折り込みポケット、袋型ページ。
- 私ならどうするか:紙袋の取っ手部分を切り落とし、フチにスタンプインクでエイジング加工をして馴染ませる。
4. 透け感と音を楽しむ「トレーシングペーパー・グラシン紙」
半透明の「トレーシングペーパー」や、シャカシャカとした軽やかな音と光沢が特徴の「グラシン紙」は、ページにレイヤー(層)の深みを与えてくれます。
うっすらと下のページが透けて見えるため、次にめくるページへの期待感を高める演出ができます。
海外の古い封筒や、薬袋(やくたい)、焼き菓子が入っていた袋などもグラシン紙で作られていることが多く、これらをジャーナルに組み込むと手触りの変化を楽しめます。
- 特徴:半透明で透け感があり、触るとパリパリ・シャカシャカと心地よい音が鳴る。
- 主な用途:重ね着せページ、中身が見える透けるポケット、フリル装飾。
- 注意点:水分を含むと激しく波打つため、水性ボンドは使用NG。
5. 装飾や仕掛けに役立つ「レースペーパー・折り紙・メモ帳」
100均や身近な文房具店で簡単に手に入る「レースペーパー」「デザインペーパー(折り紙)」「可愛いメモ帳」も大活躍します。
レースペーパーは、ページの端からカット模様を覗かせるだけで、一気にガーリーでエレガントな雰囲気に仕上がります。
メモ帳やデザインペーパーは、ページの途中に小さめの「フラップ(パタパタ開く仕掛け)」として貼り付けたり、メモを取るためのスペースとして機能させたりできます。
- 特徴:入手しやすく安価。色柄やカットワークが豊富。
- 主な用途:ページのアクセント、可動式の仕掛け、メモスペース。
- 選ぶポイント:ジャーナル全体のテーマ(ヴィンテージ系、フェミニン系など)に合わせた色柄を選ぶ。
6. 自分で雰囲気を育てる「コーヒー染め・紅茶染めの紙」
ジャンクジャーナル作家の間で定番なのが、市販のコピー用紙や原稿用紙を「コーヒーや紅茶」で染めて自作する染色ペーパーです。
新品の真っ白い紙も、濃く淹れたコーヒー液に浸して乾燥させるだけで、まるで何十年も眠っていたかのような美しい染めムラとヴィンテージ風の茶色に変化します。
乾燥するときにクッキングシートの上に載せたり、オーブン網に乗せたりすると、独特の網目模様やフチの濃いグラデーションが生まれます。
- 特徴:世界にひとつだけの濃淡模様が作れる。かすかにコーヒーの香りが残る。
- 主な用途:文字を書き込むメインページ、ベースのノート用紙。
- 注意点:生乾きのまま使うとカビの原因になるため、完全に乾燥させる。
ジャンクジャーナルで初心者が失敗しやすい「紙選びの注意点」
使いたい紙をどんどん集めるのはとても楽しい作業ですが、いざ束ねてノートにするときに初心者が直面しやすい失敗パターンがあります。
後から後悔しないために、事前に知っておくべき注意点を3点まとめました。
注意点1:全部の紙を厚くすると「ワニの口」になって閉じない!
しっかりしたノートにしたいからといって、画用紙や厚手のクラフト紙ばかりでシグネチャーを作ってしまうと、糸で閉じたときに表紙が大きく跳ね上がって閉じなくなります。
この状態は海外のクラフターの間で「アリゲーター・マウス(ワニの口)」と呼ばれています。
ジャンクジャーナルは、後から写真やシール、コラージュ素材、立体的なレースやボタンなどをどんどん貼り付けていくものです。完成に近づくにつれてページ全体の厚みは確実に増していきます。
そのため、ベースとなる紙の段階では「薄い紙」を意識して多めに入れるのがコツです。
私の場合、厚手・中厚手・薄手の紙のバランスを以下のように意識して組んでいます。
- 厚手(厚紙・画用紙など):1〜2枚(表紙や中心ページ)
- 中厚手(コーヒー染め用紙・クラフト紙):4〜6枚
- 薄手(洋書・トレーシングペーパー・グラシン紙・レースペーパー):4〜6枚
このようにメリハリをつけることで、閉じやすく、めくったときの質感の違いが楽しい理想的なシグネチャーになります。
注意点2:紙の種類に合わないのりを使ってシワシワになる!
コラージュやポケット作りで紙同士を貼り合わせるとき、使う「接着剤(のり)」の選択ミスは失敗の大きな原因になります。
一般的な液体ボンドや水のりは水分が多く含まれているため、薄い紙やトレーシングペーパー、洋書などに塗ると、乾いたときに激しく波打ってシワシワになります。
紙の特性に合わせて、接着剤をしっかりと使い分けるのが綺麗に仕上げる絶対のルールです。
| 紙の種類 | おすすめの接着剤 | 避けるべき接着剤 |
|---|---|---|
| トレーシングペーパー・グラシン紙 | 両面テープ、テープのり | 水性ボンド、水のり |
| 古紙・薄い洋書・コピー用紙 | 固形スティックのり(強力タイプ) | 水分が多い液体タイプのり |
| 厚紙・布・レース・立体パーツ | 木工用ボンド、強力液体接着剤 | 粘着力の弱いスティックのり |
特にトレーシングペーパーの貼り付けには「テープのり」が一番おすすめです。よれずに一瞬でキレイに貼り付きますよ。
注意点3:古い本や紙の「破れやすさ」と「破断強度」
アンティークショップや古本屋で購入した本物の古い洋書は、紙の酸化が進んでカサカサになり、柔軟性が失われています。
そのまま真ん中で二つ折りにしてバインディング(糸で縫い付ける作業)を行うと、針を通した穴からピリピリッと裂けてしまうことが多々あります。
古本のページをシグネチャーの「中央(折る部分)」に使いたいときは、背表紙の折り目部分に「和紙テープ」や「マスキングテープ」を一本すっと貼ってから折ると、強度が劇的にアップして破れなくなります。
用途別!目的から選ぶおすすめの紙の組み合わせ
「どのページにどの紙を使えばいいのかわからない」という人のために、具体的なページの役割に応じたおすすめの紙の選び方を提案します。
文字をたくさん書き込みたい「ノート機能重視」ページ
日記やスケジュール、アイデアメモとして実際に文字を書き込みたい場合は、書き心地の良さが重要になります。
- コーヒー染めをしたコピー用紙
- 方眼紙や原稿用紙
- 薄めのクラフト紙
- 楽譜用紙(行間が広く書きやすい)
ペン先が引っかからないよう、表面が平滑で適度な厚みがある紙を選びましょう。コーヒー染め用紙はボールペンでも万年筆でも味わいのある文字が書けるので一押しです。
カードやショップカードを挟みたい「ポケット」ページ
中にタグやショップカード、写真などを入れて出し入れする「ポケット」部分は、何度も手が触れるため強度が求められます。
- 厚手のアシッドフリーペーパー(スクラップブッキング用)
- ペーパーバッグの切り抜き
- 厚手のクラフト紙にコラージュを重ねたもの
ポケットにする紙が薄すぎると、中の物を取り出すときにポケット自体がビリッと破れてしまうため、あらかじめ2枚重ねにするか厚手の紙を使用してください。
視覚的な変化をつける「アクセント・透け感」ページ
めくったときに「わあ、可愛い!」とテンションが上がるようなページには、異素材の紙を挟みます。
- グラシン紙の封筒
- レースペーパー
- ウィンドウ(窓あき)封筒
- 植物の図鑑ページ
サイズもあえて他のページより小さくカットしたり、三角形に折ったりして、見開きのアクセントにするとリズムが生まれます。
私実践している!紙のおしゃれな集め方とストック術
ジャンクジャーナル作りに使う紙は、特別な専門店に行かなくても日常の中でどんどん集めることができます。私が普段やっている紙の集め方と整理のコツをご紹介します。
日常の不用品を「宝物」に変える視点
買い物をしたときにもらう「紙袋の取っ手」や「ブランドのタグ」「お菓子の外箱の内側」に注目してみてください。
一見ただのゴミに見えるものでも、可愛いロゴが入っていたり、レトロな色合いの無地クラフトだったりすることがよくあります。
お菓子の箱の裏側にスタンプを押して切り抜くだけで、最高にしっかりしたヴィンテージ風タグが完成しますよ。
100均やネットショップの活用法
ダイソーやセリアなどの100円ショップは、ジャンクジャーナル素材の宝庫です。
折り紙コーナーにあるデザインペーパーはもちろん、製菓材料コーナーにある「グラシンペーパーカップ」や「レースペーパー」、文房具コーナーの「クラフト封筒」や「トレーシングペーパー付箋」など、本来の用途とは違う視点で見ると使える紙がたくさんあります。
本格的な洋書や海外のアンティーク紙が欲しい場合は、Amazonやメルカリなどで「洋書 ジャンクジャーナル素材」「ヴィンテージ ペーパーセット」と検索すると手頃な価格でパック購入できます。
集めた紙のスマートな収納術
紙を集め出すと、あっという間に部屋が紙だらけになってどこに何があるか分からなくなります。
私の場合、クリアファイルやA4サイズのドキュメントファイルを使って、以下のように「種類別」または「色別」に分類してストックしています。
- 【ポケット用】厚紙・ペーパーバッグ・カード類
- 【ページ用】コーヒー染め用紙・洋書・楽譜
- 【透け感用】グラシン紙・トレーシングペーパー・レースペーパー
- 【端切れ】コラージュに使う小さな紙くず
特にコラージュで余った小さな「紙くず」は捨てずに小さな透明袋にまとめておくと、後のページの小さなアクセントとして大活躍します。
まとめ:いろんな紙の表情を楽しんで自分だけのジャーナルを作ろう
今回は、ジャンクジャーナルに使える紙の種類やそれぞれの特徴、選び方のポイントについて詳しく解説しました。
厚紙のしっかりした頼もしさ、古紙のアンティークな風合い、包装紙の華やかさ、グラシン紙の透け感とシャカシャカ音……。それぞれの紙には唯一無二の魅力があります。
ジャンクジャーナル作りには「こうしなければならない」という厳しいルールは一切ありません。
厚みと接着剤の選び方にだけ少し気をつければ、自分の好きな紙を自由に組み合わせて、世界にひとつだけの素晴らしい作品を作り上げることができます。
まずは身近にあるお気に入りの紙や、100均で気になった紙を何枚か手にとって、シグネチャーを折るところから始めてみてくださいね。
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ではでは、また次の記事でお会いしましょう!クラフターズのやっしーでした!

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